馬の歩くリズムに、心をゆだねてマイストーリー

自然と馬の周波数、そして娘の愛に包まれた小岩井農場でのひととき

娘との旅行で、小岩井農場に立ち寄りました。

そこで目に入ったのが、乗馬体験。

「乗ってみようかな♪」

そんな気持ちのまま体験することにしました。

今回、私を乗せてくれたのは、女の子のお馬さん。

名前は織姫ちゃん。

愛称は「おりちゃん」です。

おりちゃんの背中に乗ってすぐ、首元を優しくなでながら、

「よろしくね♪」

とご挨拶。

すると、おりちゃんが尻尾をビュンビュン。

その様子を見ていた娘も笑っていて、私も思わず笑顔になりました。

ほんの5分ほどの短い乗馬体験でしたが、不思議なくらい心に残る時間になりました。

おりちゃんが一歩、一歩と歩くたびに伝わってくる、ゆったりとしたリズム。

その揺れに身体を預けていると、だんだんこちらの呼吸までゆっくりになっていくようでした。

馬の体温もあたたかくて。

周りにはたくさんの緑があり、風があり、自然の音があります。

馬の歩くリズム。

私の呼吸。

風や木々の気配。

それぞれ別々のものなのに、その瞬間は全部がひとつになったように感じました。

私は普段、音叉ヒーリングを通して「周波数」や「振動」に触れています。

けれど周波数は、音だけにあるものではないのかもしれません。

科学的な意味での「周波数」と、私たちが心地よさとして感じる「リズム」は同じものではありませんが、自然の中で一定のリズムに身をゆだねると、張りつめていた心や身体がふっと緩むことがあります。

この日のおりちゃんの歩くリズムは、私にとってそんな心地よい時間でした。

サポートしてくださった方ともお話ししながら、ゆっくり、ゆっくり。

緊張することなく乗馬を楽しめたことにも感謝です。

そしてもうひとつ。

乗馬をしている私に向かって、

「ママ〜!こっち向いて〜!」

と声をかけながら、娘が一生懸命ビデオや写真を撮ってくれていました。

その姿を見たとき、ふと思ったのです。

あぁ、立場が逆になったんだなぁ。

子どもたちが小さかった頃は、楽しい体験をさせてあげたくて、私はいつもカメラを持って見守る側でした。

「こっち向いて〜」

「楽しい?」

「写真撮るよ〜」

そう言っていたのは、いつも私。

それが今では、娘が私を見守りながら写真を撮ってくれている。

娘が大人になったことを改めて感じると同時に、

なんて幸せなんだろう。

そんな気持ちが込み上げてきました。

誰かを喜ばせること。

誰かのために動くこと。

それも、とても幸せなことです。

でも、これからは私自身も、もっと「楽しい」を受け取っていい。

子どもたちに体験させてあげる側だった私も、これからは自分自身が体験する側へ。

やってみたいと思ったら、やってみる。

心が喜んだら、その喜びを素直に受け取る。

それもまた、自分を大切にすることなのだと思います。

おりちゃんのゆっくりとした歩みと、自然の中で過ごしたほんの5分間。

そして、少し離れたところから私を見守ってくれていた娘。

短い時間の中に、自然のぬくもり、馬のぬくもり、そして家族のぬくもりがありました。

人生には、こうした小さな幸せがたくさん散りばめられているのかもしれません。

これからは私も、

「誰かに幸せを与える」だけではなく、

「自分に届いた幸せを受け取る」ことも大切にしていきたい。

小岩井農場で、おりちゃんと娘からもらった、とても優しい気づきでした。🌿🐴